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ギフチョウ新潟シリーズ開幕(2022年4月9-10日)

蝶を撮るものにとっては、カタクリの群落の上を飛び回るギフチョウを見て初めてシーズン開幕となります。関東では新潟県が最短距離の撮影地になりますので、新潟での発生の声を聞くといてもたってもいられなくなります。今年は豪雪の影響で、1週間強の遅れで最盛期となりました。魚沼あたりの内陸部の残雪はまだ相当なものがありますので、かなり発生期は遅れそうな予感です。


この週末は非常に気温が高く、朝の吸蜜タイムはあっという間に終わってしまいました。ちょうど♀が一気に出始めたタイミングだったようで、あちこちで交尾や産卵が見られました。2日とも夕方の吸蜜タイムまで粘りましたが、♀の赤上がりが美しい個体の吸蜜まで撮れ、とても充実した撮影となりました。

定番のカタクリで吸蜜するギフチョウ♂ 新潟県長岡市 EOS90D/EF100㎜MACROLISUSM

やや赤上がりの♂個体の吸蜜 新潟県長岡市 EOS90D/EF100㎜MACROLISUSM

美しい♀個体の吸蜜 新潟県長岡市 EOS90D/EF100㎜MACROLISUSM

赤上がりが美しい♀ 新潟県長岡市 EOS90D/EF100㎜MACROLISUSM

羽化直後で翅を伸ばす間もなく成立した交尾(左が♀) EOSR6/RF14-35㎜F4LISUSM

カンアオイの新芽に産卵するシーン 新潟県長岡市 EOS90D/EF100㎜MACROLISUSM

カタクリの群落をバックに産卵するシーンが見られた EOSR6/RF14-35㎜F4LISUSM












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